二日目。
見えました。部屋から目前に広がる河口湖。
その奥にこれでもかと雄大な富士山!
宿に到着した夜のうちから何と無く稜線が見えてはいたけど、
実際に見える富士山は感動もの。
もしかしたら紅富士が見える?と思い5時起きしたけどさすがにまだ暗く、
6時頃姿を見せた富士山に大感動!
屋上露天風呂は目の前に河口湖と富士山しか見えないくらいの
大パノラマで貸切状態で堪能した。
10時に河口湖を後にし、大月から再び中央線でひたすら西を目指す。
甲府あたりのブドウ畑、高くなっていく山々。信州感が高まってきたところで小淵沢着。
このあたり、駅を出ても何も無いので駅弁を買って
次の松本行きの電車で食べることにした。
ところが来た電車がクロスシートの通勤タイプ。
こういうときにボックスシートの電車で弁当食べるのが旅情、
という古いこだわりの僕は不本意ながらも車内で弁当を食す。美味しい。
やっぱ駅弁はうまい。
ちなみにビールとワインも買い込んだけど、これは飲めず。
松本到着時で乗り換えに一時間半余裕があったので
少なくなった充電と長野名物で松本駅前で野沢菜のおやきをいただいた。
甘辛い味付けがたまらない、最高のおやつだった。
松本からさらに大糸線で北上。日本海側を目指す。
信濃大町や白馬を経由し、糸魚川へ。
途中、南小谷からはJR西日本管轄に切替わる。
これも普段体験できない貴重な体験。
このあたり、まだ雪が2m近く積もっていた。
糸魚川から北陸本線に乗り換え西を目指す。
このあたりですでに19:00頃となり、あたりの景色など全くわからない。
3月14日の北陸新幹線開業後は第三セクターに譲渡される路線で、
そうなると青春18切符は使用できない区間となるのだ。
(それが目的でこの地への旅行を決めたのではないが…。)
金沢に宿泊してかったが、宿がどこも高めのため、
海産物が美味そうな富山の魚津に泊まるとこにした。
地元の居酒屋で食べたホタルイカの刺身、白エビ、バイ貝、
そしてなんと言ってもブリの脂乗りがたまらない。
料亭の女将さん曰く、魚津は観光するスポットは無いけど食べ物は自慢で
各地から美味しい食べ物を食べにやってくる人が多いんだとか。
なんだかんだで二日目も終了。
★本日の移動 333㌔(河口湖⇒魚津) 102駅